必見!日本人が振り込め #詐欺 に騙されやすい理由を #9条 #改憲 の論理と説明 ケント・ギルバート氏


【7・10参院選 私はこれで投票する】

憲法9条と平和 日本人はウソを見抜く能力が低いのではないか K・ギルバート氏

私は米国籍なので、参院選(10日投開票)の投票権はない。だが、日本の国と自治体に、35年余りも毎年納税してきたから、日本の有権者に希望をいう権利くらいはあるだろう。

 日本は自由主義国家なので、政治家やその候補者、あるいは政党にも表現の自由が認められる。だから選挙の際にさまざまな主張が出るのは当然だ。

 しかし、国会議員は、立法や予算審議などを通じて、国民生活や国家の命運を左右する要職である。永遠の野党であっても無責任なウソは困る。政治的主張は、必ず理由と根拠を明確にして行うべきだ。

 相変わらず、「日本が戦後70年間も平和なのは、憲法第9条のおかげだ」と主張する政党や候補者がいる。「9条を守れば戦争は起きない」「集団的自衛権を認めると戦争に巻き込まれる」「殺し殺される国になってはならない」などと叫んでいる。

 加えて、安全保障関連法制の審議中から、「徴兵制になる」と、若い母親たちの恐怖心を煽り始めた。これらの主張は理由も根拠も何もない、無責任なウソの代表例だ。

 赤ん坊が生まれる仕組みを幼い子供に聞かれて、「コウノトリが運んでくる」「キャベツ畑で収穫される」などのファンタジーを教える親がいる。「憲法9条のおかげで日本は平和だ」という話も似たようなものなのだが、子供時代に刷り込まれるせいか、成人後もこのウソを信じたままの大人が多い。

 「平和のために憲法9条を守ろう!」という主張は、「少子化対策のためにコウノトリを繁殖させ、キャベツ畑の作付面積を増やそう!」と言っているようなものだ。前提が間違っているから、それを根拠にした主張は荒唐無稽な笑い話になる。

 論理的な思考を養うディベートの訓練を受けず、性善説で平和に暮らせる日本人は、全般にウソを見抜くレベルが低い。恐らく振り込め詐欺の被害が続く原因の1つだろう。

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