1: :2017/03/15(水)18:49:26 ID:
[FT]ドイツ、フェイクニュースでSNS各社に罰則法案
ドイツ政府は、ヘイトスピーチやフェイクニュースの削除を怠った交流サイト(SNS)に対して、
最大5000万ユーロに上る罰金を科す法案を提出した。フェイスブックやツイッターなど、
インターネットサイトに対する欧州の国による取り締まりとしては、最も厳格だ。
ハイコ・マース法務・消費者保護相は、SNS各社が、人種差別の扇動や中傷といった利用者からの
投稿に対して、一掃するだけの十分な対策をとっていないと述べた。「違法なコンテンツが削除される
事例はきわめて少なく、十分かつ迅速に削除されていない」と記者団に語った。
「SNS各社は、利用者から苦情が来てもきちんと真剣に受け止めていない、というのが現在および今後の最大の問題だ」
今回の法案は、フェイクニュースやヘイトスピーチが今年行われる議会選に影響を及ぼすのではないかという、
ドイツの政治家たちに広がる懸念を反映している。メルケル首相率いる保守系与党は、移民排斥を訴える
民族主義政党「ドイツのための選択肢」の厳しい攻勢にさらされている。
続き 日本経済新聞/Financial Times 全2ページ
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO14091870V10C17A3000000/
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